コーヒーブレイクのお供にショートフィルムという贅沢

家事の合間、仕事終わり、寝る前。
大変な毎日の心落ち着くちょっとした時間。
コーヒーや紅茶など温かい飲み物を飲んでホッと一息。
そんな時に携帯で動画を見る人も多いはず!
YouTubeじゃ物足りないけど、映画は長くてそんな時間はない・・・
そういう方には「ショートフィルム」がオススメ!!

今回は私がよく利用している
「Brillia SHORTSHORTS THEATER ONLINE」を紹介!


「Brillia SHORTSHORTS THEATER ONLINE」(BSSTO)は
「日常に映画があるライフスタイルの提案」をコンセプトに
ショートフィルムの新しい価値観を提案しているサイトです。
「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」が厳選したショートフィルムの配信に加えて
BSSTOらしい映画情報やコラムなど読み物も配信されています。
ショートフィルムは無料会員登録をしないと観ることができないですが
読み物は会員登録なしでも楽しむことができます。
会員登録にはメールアドレスかTwitter・Facebookアカウントがあれば
OK!すぐに利用が可能です。

生活がワンランク上がるMAGAZINEとTHEATER

読み物はいろいろな視点から見る映画のコラムや
映画館情報、イベントのレポートなど多岐にわたっています。
例えば「映画にみるファッション」や「ヨーロッパのシネマライフ」など
いつもの生活をワンランク上げてくれるようなおしゃれなコラムや
他の映画サイトでは取り上げられていないような
最新映画の情報やショートフィルムの上映会
野外映画上映などイベント情報も多く取り上げられているので必見です!

ショートフィルムは毎週水曜日に配信
常時10作品ほどが公開されています。
全て期間限定となっているので見逃し注意!
作品は実写だけでなくアニメーションもあり
子供と一緒に楽しめる作品も数多く公開されています。
他に「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」はもちろん
アカデミー賞など映画祭受賞作が多いところもオススメのポイントです。

日本でのショートフィルムの現在

ショートフィルムというとあまり馴染みのないものかもしれません。
映画館に行ってもシネコンでは上映していないし
単館系の映画館で上映しているところはあっても
ショートフィルム特集といったかたちで
年に1・2回やっているかいないか。
BSSTOの前身にあたるショートフィルム専門館
「ブリリア ショートショート シアター」が2017年12月に閉館してから
常にショートフィルムを上映している映画館はないはず。
ショートフィルムは2時間の映画みたいにテレビで宣伝は流れません。
すごく有名な役者の方が出ていたとしても
その作品を知っている人は少ない。
ましてや観たことがある人となるともっと少ないのではないか。
アカデミー賞を受賞した作品であっても
「この作品知っていますか?」と街で聞いて
何人の人がその作品のタイトルを聞いたことがあるだろうか。
ショートフィルムの市場というのはそういうものなのです。

ショートフィルムは悪くない!

だからといってショートフィルムの作品は
完成度が低いわけではありません。
長編の作品に劣るとは言えず
勝る作品も多いです。
ショートフィルムは名前の通り
時間の短い作品。
長いもので30分前後
短いものはわずか1分ほどしかありません。
長編映画より時間が短いから
物足りなかったり内容が薄いのではないかと思う人もいると思いますが
全くそうではないと断言します!
作品には長くても短くても
その作品に合った長さというのが存在します。
5分でちょうどよい作品を2時間に伸ばしたら
ただ間延びした薄い内容になるだけかもしれない。
反対に2時間の作品を5分に短くしたら
面白いところが削ぎ落とされ
内容がよくわからないことになってしまうかもしれない。
作品によって見合う時間があるからこそ
長編・短編それぞれに魅力があるのです。

ショートフィルムの魅力

私が思うショートフィルムの魅力は
時間が短いことで言葉や行動で説明する部分が最大限省かれます。
だからこそ表情や空気などから
読み取ったり感じたりという部分が多いです。
観ている側に委ねられる部分が多いことで
観た後に考えてしまったり思うところが出てきたりと
余韻を深く感じることが多いです。
短いからこそ長編では出来ない実験的な作り方
イメージ作品に近いものも多いです。
ある作品は音や空気を基調としてほぼ会話がなかったり
またある作品は晩餐会みたいな感じで
食べているところをただただ観る不気味なファンタジーのような作品だったり。
こういう作品はショートフィルムだからこそ挑戦しやすい。

今回話した魅力の他にも
ショートフィルムにはもっとたくさんの魅力があります。
例えば時間が短いからこそ気軽に楽しめるところも魅力です。
大人向けの難しい作品も多いですが
子供も楽しめる作品、何も考えずに観れる作品も
ショートフィルムにはたくさんあります。
だからいつも集中しなくちゃいけなかったり
身構えて観なくてはいけないことはありません。
その時の自分の状況や環境に合った作品を観ることが
大事なのだと思います。

コーヒーブレイクの時間しかなくても
充実した動画時間を過ごしたい方は
「Brillia SHORTSHORTS THEATER ONLINE」で。
そうすればあなたのブレイクタイムにあった作品を
見つけることができるはず。


Brillia SHORTSHORTS THEATER ONLINE
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